Aさん(女性)2人の子の母親
(子どもと離婚したご主人のことで 自分の両親との関係に困っての相談 約10年来室) 今までの一般的なカウンセリングは、先生との相性もあるかと思いますが、 自分が話をして聞いてもらうことで少し楽になったり、そこに色々と質問されることで 気づきもある…という感じでした。 ところがさあこさんのカウンセリングでは、自分のタイプや傾向を話してもらえるので 最後には納得できる感じがより多くありました。 前向きに考えるとか、よい方に考えるということが一般的なカウンセリングではよく言われる 気がするのですが、実際には、なかなかそんな風にいくものではないと思います。 分かっているけれど、そうはならない感じがして、抵抗感が強いです。 ところが、こちらでのカウンセリングでは、なぜそうなったのか?なぜそんな出来事が起こるのか? と考え、それが自分に必要な出来事だったと思えるようになる…。 それが私にはとてもしっくりきました。 悪いと思っていることも、自分を見つめるために必要な出来事だったと感じられるとすっと勝手に よい方に考えられている感じです。 例えば、一見、主人と出会ったことは私にとってマイナスな感じを持ちますが、それは私の人生において 必要なことで、主人がいたから自分を見つける機会に恵まれたということに気付けた…という感じです。 このような話は、一般的なカウンセリングではあまりされない話だと思います。 また、子どものタイプを占星術で説明されると、大まかな性格をとらえるのに大変役に立ちました。 タイプを理解して子どもに対応できれば、よりよい接し方ができるように思います。 一般的なカウンセリングでは、こちらの話を聞くだけで楽にしようとするばかりで、 私のように淡々と合理的に物事を解決していきたいタイプには、全くしっくりきません。 お互いの応答の中で、答えが見つかることが少ないからです。 その点では、いつも答えが見つかった感じがありました。 暗くて見えない道をランプで照らしてもらっている感じです。あくまでも私より先にいて ランプで照らしているのですが、道の選択肢はいつも私にあります。 比べると、一般的なカウンセリングは、ランプもなく、私の話を聞きながら、横に並んで 一緒に歩いたり、立ち止まったりしている感じです。